2025年1月25日
セリエA第22節
監督:コンテ モッタ
433
ルカク11
ネレス7 ポリターノ21
マクトミネイ8 アンギサ99
ロボツカ68
スピナッツォーラ37 ジェズス5 ラフマニ13 ディロレンツォ22(C)
メレト1
ベンチはマッツォッキ、グリモア、エンゴンジュ、ラスパドーリ、シメオネ等。
前節からオリベラ⇒スピナッツィオーラであとは同じ。
4231
コロムアニ20
Nゴンサレス11 コープマイネルス8 ユルディズ10
Kテュラム19 ロカテッリ5(C)
カンビアーゾ27 カルル15 ガッティ4 マッケニー16
ディグレゴーリオ29
ベンチはサヴォーナ、Dルイス、ファジョーリ、コンセイソン、バングーラ、ウェアー、ヴラホヴィッチ等。
前節からバングーラ⇒コロムアニであとは同じ。
移籍してきたコロムアニを早速起用。
これだけのメンバーがいて、どうして4231になるのか、どうしてこのメンバーになるのか。
本当に残念である。
【試合:簡易版】
ナポリはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ユヴェントスは強めのプレスのミドルブロック&プレスでポゼッション。
ユヴェントスは攻撃は4231だが、守備は433(4141)。
ショートカウンターからユルディズが決定機を迎えるがメレトがスーパーセーブ。
ユヴェントスは最近4231の守備から4141の守備に変えたが、それは良いことである。攻撃も絶対に433の方が良いのだが・・・
ただし、ユヴェントスが前から守備をしている時は、DF陣がそこまで強力ではないこと、モッタ監督が引いた守備の組織作りは上手いが、プレス時は(現状は)そこまで上手くないので、前から守備をしている時はあまり良くない。ナポリのポゼッションもメンバーの関係上、そこまで良いものでもないので、ビルドアップで苦しめている時間もあるが、後ろのスペースは中々まずい。
攻撃面では、今日のユヴェントスはいつもよりも早い攻撃を意識しているため、いつものグダグダのポゼッションよりも良い。
ポゼッション時は4231になるため非常に良くない。カウンター時はあまり関係ないし、433スタートなので良い。
ナポリもセットした時の守備は組織的だが、カウンターをすれば(ボンジョルノが不在の今は)個々の守備陣が強いわけではないので、カウンターは効果的。
しかし、ナポリ相手に4231でポゼッションは厳しい。4231のポゼッションでナポリの守備は崩せない。
ただし、守備が4231ではなく433なので、勝負にはなっている。
42分、ショートカウンターからこぼれ球をコロムアニが決める。0-1
ナポリはボンジョルノがいないので、セットされる前に攻撃すれば、ユヴェントスレベルの戦力があれば何とかなる。
前半終了0-1
クロスからルカクのシュートはディグレゴーリオがスーパーセーブ。
57分、ポリターノのクロスをアンギサが頭で決める。1-1
68分、マクトミネイをロカテッリが倒してPK。ルカクが決める。2-1
試合終了
ユヴェントスは433にして、メンバーも入れ替えれば大分良くなるが、しないのだとは思う。守備時に433にしているだけ、その分良くなっているが。
ベストは352か3421だろう。このメンバーで433はそこまで良くない。監督が上手くやれるのならば433でも良いとは思うが。
ナポリはコンテが凄すぎる。本当にそれに尽きる。
良くこのメンバーの433で勝てるな、と逆に感心する。433は明らかに合っていない。
噛み合い、何とか競り勝って実際の強さ以上に勝ち点を積んでいる、という話ではある。