2025年2月7日
セリエA第24節
コモvsユヴェントス
監督:セスク モッタ
コモ
4231
クトローネ10(C)
ディアオ38 パス79 ストレフェッツァ7
ダ クーニャ33 ペッローネ23
バジェ41 ゴルダニガ5 ドッセーナ13 スモルチッチ28
ブテズ30
冬に新加入のブテズ、バジェ、スモルチッチ、ディアオが先発。
夏から数えればこのチームはほぼ全員新加入ではあるのだが。
セスクが監督ということもあってか、(今のところは)海外から買い漁ってくれているので、セリエAとしては嬉しいことである。
しかし、最近は3421に変えて良かったのだが、4231に戻してしまう。
2列目にストレフェッツァ、パス、ディアオ、イコネとかなりの実力者がいるので多く使いたいというのは分からないでもないが、守備を考えたら3バックにしないと厳しい。
なお、ストレフェッツァは右サイドで非常に良かったのだが、最近は左で起用していて少し勿体なかったが、この試合は右に戻っている。
4231
コロムアニ20
ユルディズ10 マッケニー16 Nゴンサレス11
ロカテッリ5(C) コープマイネルス8
サヴォーナ37 ヴェイガ12 ガッティ4 ウェアー22
ディグレゴーリオ29
新加入のヴェイガが先発。
ベンチはケリー、Aコスタ、Kテュラム、Dルイス、バングーラ、Fコンセイソン、ヴラホヴィッチ等。
言うのに疲れたが、なぜ4231なのか、なぜこのメンバーなのか。
これでどうやって攻撃するのか、全く魅力がない。
これだけの戦力を有しておきながら、あまりにも勿体なさすぎる。
なお、マッケニーはここ数試合で次々とCF、トップ下、右SB、左SB、ボランチをやらされる。
コープマイネルスがトップ下ではなく下がっているだけ(433気味になるので)いつもよりは良いが、それでもこのメンバーと配置は良くない。
【試合:簡易版】
コモはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ユヴェントスもミドルブロック&プレスでポゼッション。
パスのシュートはディグレゴーリオがスーパーセーブ。
試合展開はほぼ互角。
互角ということは戦力で上回るユヴェントスが有利なのだが、下位相手に試合展開が互角とは。
むしろコモが押し気味。チームとしてはコモの方がどう考えても良い。
コモは相変わらず攻撃は良いが、守備は良くない。
34分、カウンターでコロムアニが個人技で決める。0-1
46分、クロスからディアオが決める。1-1
87分、FKからの接触でPK、コロムアニが決める。1-2
試合終了
コモ1-2ユヴェントス
コモは攻撃は良いのだが、守備が良くない。4231ではなく、3421か352に変えるべき。433でも最悪良いが。
メンバーは冬の移籍市場で更に豪華になり、弱かったDFラインも補強されたので、あとは本当にもう監督次第。
セスク監督は才能は感じるが、4231で戦う以上、真の力は発揮できない。
ユヴェントスは相変わらず良くない。
4231なことが本当に良くないし、メンバーもメンバーの配置も組み合わせも、全く良くない。
今シーズンは4231のチームが異常なくらい多すぎる。
どのチームも当然のごとく低調。
セリエAで4231では戦えないので、普段は多くないのだが、今シーズンは異常。
戦術大国の名が泣いている。