チーム名:USサレルニターナ1919
監督:ダヴィデ・ニコラ (〜22節)⇒パウロ・ソウザ (23節〜)
順位:15位
勝点:42
得点:48
失点:62
総合:★★★★☆☆☆☆☆☆
監督:★★★★★☆☆☆☆☆
戦術:★★★★★☆☆☆☆☆
組織:★★★★☆☆☆☆☆☆
戦力:★★★★☆☆☆☆☆☆
攻撃:★★★★★★☆☆☆☆
守備:★★★☆☆☆☆☆☆☆
総括:
ピョンテク、ディア、カンドレーヴァの強力な3トップを活かした攻撃サッカーで残留を果たした。
守備こそ非常に脆かったが、チーム全体で押し上げて運動量豊富に攻撃し、強力な3トップとともに素晴らしい攻撃を見せた。
しかし、ピョンテク、ディアが含まれた3トップの343の時は良かったが、戦術を頻繁に変えており、上述の343ではない時はほとんど機能していなかった。
ディア、ピョンテクへの依存度が高く、二人とも移籍市場で人気だろうから、その点が不安材料である。特に、ディアは(サレルニターナの財政規模で)代替選手を連れてくるのは難しいだろうから、ディアを引き抜かれた時が不安である。
また、監督交代があったとはいえ、サッスオーロやエンポリのように割り切って、一貫して機能する戦術を使用して、攻撃サッカーを貫いていたなら良かったが、かなりぶれており、機能しない戦術をたびたび使用していたのは気がかりである。
来シーズンも残留が目標だろうが、移籍市場での振る舞い及び監督の力量が試される。