【カルチョ総括】アタランタBC -プロヴィンチャの雄-

 

チーム名:アタランタBC

監督:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

順位:5位

勝点:64

得点:66

失点:48

総合:★★★★★★☆☆☆☆(343なら★8)

監督:★★★★★★☆☆☆☆(343なら★8)

戦術:★★★★☆☆☆☆☆☆(343なら★8)

組織:★★★★★★☆☆☆☆(343なら★8)

戦力:★★★★★★★☆☆☆(343なら★7)

攻撃:★★★★★★☆☆☆☆(343なら★8)

守備:★★★★★☆☆☆☆☆(343なら★5)

主な活躍選手:ホイルンド、ルックマン、コープマイネルス、デローン、メーレ

 

総括:

 プロヴィンチャ(中小クラブ)で5位は立派に見えるが、まともにやっていればCL出場権を余裕をもって獲得できただけの実力はあるだけに、非常に残念だった。

 プロヴィンチャで結果を出し続けているガスペリーニの手腕は見事なのだが、彼自身の十八番であり、チームにも最も合っている343をずっと使っていれば、間違いなくCL出場権は獲得できただけの実力はある。ジェレミー・ボガという絶対的エースがいながらも冷遇し、343を使わなかったことは大きな罪と言える。一時期は343を使用し、圧倒的な強さを見せていただけに、なぜ辞めたのか理解に苦しむ。おそらくは脆い守備を懸念してのことだろうが、失うものがあまりないプロヴィンチャで攻撃的に行くことは全く問題ないし、守備の脆さ以上の破壊的な攻撃力があったし、どちらかというとCBの実力の問題なので、3511や3412でも守備はそこまで変わらない。

 ホイルンド、ボガ、ルックマンというセリエA屈指かつ若い3トップがおり、控えにサパタ、ムリエル、パシャリッチという実力者がおり、中盤にはデローン、コープマイネルス、アンデルソンという安定した実力者がおり、両翼もメーレとザッパコスタで万全、CBとGKも実力者が揃っており、素晴らしい陣容と343に合った選手、343を完璧に使いこなせるガスペリーニ監督がいることを考えれば、セリエAでもトップクラスの潜在能力があるチームである。

 来シーズンこそはチームに合った戦術をずっと使ってほしいものであるが・・・

 

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