ボローニャ FW アレクシス・サーレマーカース
2023年10月22日
セリエA第9節
監督:モッタ ディ・フランチェスコ
4231
ザークツィー
サーレマーカース ファーガソン オルソリーニ
エイビシャー フロイラー
リコヤニス カラフィオーリ ベウケマ デシルヴェストリ
スコルプスキ
前節からエンドイェ→サーレマーカース。
変わらずDF陣に大量に離脱者がいる。
4231から433に変えてから機能していたが、戻してしまう・・・
4231
ケッディラ
ガッリターノ レイニール ソウレ
バレネチェア マッツィテッリ
マルキッツァ オコリ Sロマニョーリ オヨノ
トゥラーティ
カーゾ、ハルイ等がベンチ外、バエスがベンチ。
今まで433で機能していたが、4231にしてしまう・・・
【試合:簡易版】
両チームともハイラインハイプレスでポゼッション。
フロジノーネは全体的に上手く、ソウレという絶対的エースがいる。
ボローニャはザークツィ、オルソリーニ、サーレマーカースの前線3人が非常に強力。
ボローニャは昨シーズンから4231は多用していたので慣れているが(絶対的に433のほうが強いが)、フロジノーネはずっと433だったため、守備が非常に心配。
フロジノーネは既に守備は崩壊気味。なぜわざわざ433から攻守おいてほぼ下位互換の4231に変えるのか理解不能。
フロジノーネは昇格組ながら433で攻守において非常に安定していたが、今日の試合は4231に変えたせいで非常に不安定。
ボローニャはフィオレンティーナと同様に、守備は置いておいて、攻撃においては特殊な4231(トップ下がほぼインサイドハーフの役割を果たす)を使用しているため、まだ機能はしている。(しかし、それなら守備を考えてボローニャもフィオレンティーナも433にしない理由がない)
フロジノーネは非常に前からハイプレスをしているが、4231でハイプレスをしたら後ろがスペースだらけなので、運ばれたら一転ピンチになるし、プレスが弱まったら崩壊してしまう。全く良い守備ではない。ほぼ崩壊している。
フロジノーネは433から変えたことで攻守において機能しなくなっている。
試合はボローニャペース。
ザークツィとオルソリーニを中心に攻め込む。
19分、サーレマーカースのクロスをファーガソンが押し込む。1-0
他の戦術も試してみたいというのは分かるが、4231は試す価値がないし、わざわざ十分に機能している433があるのに、他の戦術を試す必要はない。433でソウレのワントップは試した方が良いと思うが。
22分、クロスのこぼれをシルヴェストリが頭で決める。2-0
63分、切り返しを倒してしまいPK。ソウレが決める。2-1
試合終了
モッタ 6.5 433から戻してしまったのは残念ではあるが、いつも通り安定はしている。
ディ・フランチェスコ 4.5 ローマ戦の時といい、変えなくて良いのに余計なことをして敗戦。