【カルチョ中間評価】ASローマ -限界の王政-

※第18節終了時点

 

チーム名:ASローマ

監督:ジョゼ・モウリーニョ

順位:7位

勝点:28

得点:30

失点:20

総合:★★★★★★☆☆☆☆

監督:★★★★★☆☆☆☆☆

戦術:★★★★★★☆☆☆☆

組織:★★★★★★★★☆☆

戦力:★★★★★★★☆☆☆

攻撃:★★★★★☆☆☆☆☆

守備:★★★★★★★☆☆☆

 

良い点:戦力が充実している。守備は良い。

悪い点:選手選考。ルカクとディバラが絶対的すぎる(頼りすぎな)うえに、ディバラが怪我がち。攻撃が良くない。

 

〇総括

 現在のローマの戦力でこの体たらくは、明らかに監督の責任であると言わざるを得ない。昨シーズンから続く、守備偏重で攻撃のことは一切考えていないような選手選考・戦術が非常に残念である。

 最強の戦術である352を使用し、352を使いこなせる力があるにも関わらず、不可解すぎる、守備偏重すぎる選手選考により、ポテンシャルを全く発揮できていない。352ができるメンバー、監督、セリエA屈指の2トップ、中々の中盤とDF陣を誇っているため、本当に勿体ない。

 確かにスモーリングの離脱、ディバラの度重なる怪我、マティッチの退団はあまりにも痛すぎる。しかし、守備偏重のパレデスとクリスタンテの同時起用、スタメンで出続ける(本来)控えの選手よりも何段階も実力のある(チームを機能させられる)ペッレグリーニやボヴェ、レナト・サンチェス、スピナッツォーラ、チェリク等の冷遇と、監督の采配が明らかに狂っている。

 噛み合いさえ良ければ優勝も狙える魅力的な戦力を誇っているにも関わらず、非常に残念である。

 

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