【カルチョ中間評価】コモ1907 -大型補強-

 

※19節終了時点

 

チーム名:コモ1907

監督:セスク・ファブレガス

順位:16位

勝点:18

得点:21

失点:32

総合:★★★★☆☆☆☆☆☆

監督:★★★★★☆☆☆☆☆

戦術:★★★★☆☆☆☆☆☆

組織:★★★★★☆☆☆☆☆

戦力:★★★★☆☆☆☆☆☆

攻撃:★★★★☆☆☆☆☆☆

守備:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

 

■良い点:戦力が凄い。監督が中々面白い。3421に変えるならより良い。

■悪い点:4231なこと。守備。

 

■戦術的特徴(攻撃)

 ポゼッションを行い、サイドのストレフェッツァが中央に絞り、ストレフェッツァがチャンスメイクする。もしくは、トップ下のパスが絡んで攻撃。

 

■戦術的特徴(守備)

 442で守るため良くない。3421ならまずまず。

 

■総括

 昇格組ながら、就任した大富豪のオーナーの財力により積極的な補強をし、戦力が昇格組としては異常。特にストレフェッツァ、パス、Sロベルトはチームに大きく影響を及ぼすレベルの高い選手であり、監督も上手く扱えている。

 序盤~中盤の4231の時は攻撃は良いが今一歩足りない、守備は良くないという形だったが、20節くらいから3421としたため、攻撃面も守備面も良くなりそうである。

 また、夏の時点で昇格組の戦力ではなかったが、さらに冬の移籍市場で大物を多く積極的に補強し、いよいよもって、とても昇格組の戦力ではなくなった。(上記★は19節までで記載。冬の移籍市場後ならもっと戦力等が高くなる。)

 

 攻撃は、ストレフェッツァがとにかく良い。レッチェでも素晴らしい活躍をしていたが、コモでも大きく活躍。スペイン人監督らしく、丁寧にポゼッションしながら、仕掛ける時はイタリアらしく選手の特徴を活かしながら、ポジションを崩して上手く攻撃できている。

 

 守備は、守備陣があまり良くないこと(ヴァランがプレーできなく引退したことが大きな誤算だっただろう)もあるが、4231(442)で守るため、良くない。ただし、3421にするなら良くなっていくとは思われる。

 

 セスク監督は攻撃面は(4231なことを除けば)良くやっていたが、守備面は残念だったし、何よりも4231であったことが良くなく、下位に沈んでいたが、このまま完全に3421にするなら、良くなっていくとは思われる。

 セスク監督には才能を感じるので、頑張ってほしいものである。大富豪がオーナーとなったこともあり、今後もこの調子で大量補強をしていきそうなコモには注目が集まる。

 

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