■ナポリ 1位 勝ち点82 得点59 失点27
中盤までは433で、良くはないが監督の力や、守備の固さ、噛み合いの良さにより勝ち点を稼いでいたが、途中から352に変え、良くなった。
ナポリの優勝の要因は、監督がコンテだったこと。これに尽きる。
他の優勝の要因は、途中から433から352に変えたこと、インテルが(CLを勝ち上がったこともあり)勝ち点を稼ぎきれなかったこと、戦力で大きく上回るミラン、ローマ、ユヴェントスの監督が最悪だったこと。
ナポリが強かったかと言うと、勝ち点82ということからも分かるとおり、そこまで強くなかった。
433の時は全く強くなく、守備組織は良かったが、攻撃面で機能はしていなかった。勝ち点は取っていたが、守備の固さと(運も良く)粘り強くギリギリ勝ち点を取っていた形。
352の時は、流石のコンテ監督で、機能もしていたし、選手選考も良かった。ただし、戦力が微妙だったこともあり、強かったかと言われると微妙なところである。
433の時は戦力も微妙、戦術も微妙。352の時は戦術は良いし、流石コンテ監督と言ったところだったが、戦力が微妙だった。
来年もコンテ監督であることは大前提だとして、スペシャルなFW、技術のあるインサイドハーフ、単純に頭数が少ないCBは欲しいところである。