セリエA第25節  ASローマvsユヴェントス

2023年3月5日

セリエA第25節

ASローマvsユヴェントス

監督:モウリーニョ アッレグリ

 

ローマ

3412

  ワイナルドゥム     ディバラ

       ペッレグリーニ

スピナッツォーラ マティッチ クリスタンテ ザレフスキ

   イバニェス スモーリング マンチーニ

       パトリシオ

 

ユヴェントス

3511

     ヴラホヴィッチ

      ディマリア

    ラビオ ファジョーリ

コスティッチ   ロカテッリ   クアドラード

  Aサンドロ ブレーメル ダニーロ

      シュチェスニー

 

【0~15分】

 

ローマはミドルブロックでポゼッション。

 

ユーヴェもミドルブロックでポゼッション。

 

お互いが後ろの方でボールを回す展開。

両チームとも前線で打開できるメンバー構成ではなく、守備が固いチームのため、お互い攻め手がない状態が続く。

 

【15~30分】

 

両チームとも守備重視で、どうやって点を取るつもりなの?というメンバー、フォーメーション、戦術のため、お互いが戦術で崩しての得点の匂いが全くなく、単発の得点しか期待できない。

 

どちらかというとローマの方が守備組織が良く、カウンターが決まりかけているため、ローマ有利か。

 

ユーヴェはヴラホヴィッチがクロス等でなんだかんだで決めるくらいしか想像できない。

ポゼッションは(お互いの守備が固くて守備的というのもあるが)どちらも機能していない。

 

【30~45分】

 

ローマも大概だが、ユーヴェはヴラホヴィッチしか前線におらず、前目の狭いスペースで打開できる選手もいないので、後ろでボールを回すことしかできない。

キエーザを出さないとどうにもならない。

 

ローマも同じことが言え、エルシャーラウィを出したほうが良い。

モウリーニョは守備組織の構築は素晴らしいが、ザニオーロやペッレグリーニをトップ下やシャドーで使うことは非常に残念。

 

アッレグリも昔からそうだが、テクニカルな選手よりもハードワーク系の選手を好む傾向にあり、そこが非常に残念。

 

ユーヴェは、352でインサイドハーフにディアリアとポグバを使い、ヴラホヴィッチとキエーザ(もしくはドリブルできるFWを補強)の2トップとすれば、非常に強いと思うのだが、アッレグリは本当に良い時以外の戦術や選手選考、補強面が残念・・・

 

ローマもペッレグリーニのトップ下はやめてインサイドハーフにして、エイブラハム、ディバラ、エルシャーラウィ、ベロッティの4人から2トップを選んで352としたほうが良いのだが(もしくはエルシャーラウィインサイドハーフ)、これまでを見るとやらなそう。せめてエイブラハムかベロッティを頂点にエルシャーラウィとディバラの2シャドーにはしてほしいところである。

 

前半終了0-0

 

全く動きのない試合。お互いが崩す手段がない。

お互いに攻撃が全く機能していないので、ハーフタイムでの修正が鍵か。

モウリーニョのほうが動くのは早そうなので、後半のローマの修正に期待。

 

【45~60分】

 

Aサンドロ→ボヌッチ

後ろでのビルドアップのためかもしれないが、そこは別に上手くいっていたし、Aサンドロはボールを持ち上がれるため、変えるならブレーメルだと思うが・・・

また、問題はそこではない。

 

52分、ユーヴェが緩慢な守備をしているところ、マンチーニが素晴らしいミドルを突き刺す。1-0

 

お互いにこういう単発な得点しか期待できなかったため、この1点は大きい。

 

ファジョーリ→キエーザ

3421に。

 

【60~75分】

 

ザレフスキ→カーズドープ

守備面でだいぶやれれていたのと、スタミナ面。

 

ワインルドゥム→ボヴェ

ディバラ→エイブラハム

守備を固めてカウンター狙いにするための選手交代。

 

【75~90分】

 

コスティッチ→ポグバ

ロカテッリ→パレデス

 

ペッレグリーニ→ベロッティ

 

クアドラード→Mキーン

 

出てきて40秒でMキーンがマンチーニを蹴り退場。

 

最後までローマが守り切り試合終了。1-0

 

ローマの守備のほうが良く、ホームの勢いもあり、単発の得点ではあるがローマが押し切った形。

 

モウリーニョ 6.0 攻撃は機能していなかったが、良い守備組織ではあったし、勝利した

ワイナルドゥム 5.0 守備面では役割は果たしたが、攻撃面ではほぼ空気

ディバラ 5.5 悪くはなかったが援護なし

ペッレグリーニ 5.5 攻撃は置いておいて、守備面で貢献

スピナッツォーラ 7.0 攻守両面で活躍

マティッチ 6.0 ほとんど良いパスコースがない中、頑張って捌いていた

クリスタンテ 6.0 攻撃面は置いておいて守備面で貢献

ザレフスキ 5.0 守備でやられすぎていた

イバニェス 7.0  良い守備で貢献

スモーリング 7.0 ヴラホヴィッチを完璧に抑えた

マンチーニ 7.5 攻守両面で活躍、素晴らしかった

パトリシオ 7.5 素晴らしいセーブを見せていた

 

アッレグリ 5.0 相変わらず迷走中

ヴラホヴィッチ 5.0 孤立。本人が悪いというよりチーム戦術が悪い

ディマリア 5.5 個人として見れば悪くはなかったが、ディマリアがフリーマンで下がることによって後ろの作りは良くなるが、前線の数が全く足りなくなる

ラビオ 5.5 個人として見れば悪くはなかったが、352の3センターに求められる役割は果たせていない

ファジョーリ 5.5 悪くはなかったが良くもない

コスティッチ 6.5 奮闘

ロカテッリ 5.0 上手いは上手いがゲームメイクはできていない。もっと良い使い方、指導があれば化けるのだが・・・

クアドラード 5.0 攻守両面で良くなかった

Aサンドロ 6.5 攻撃面で貢献

ブレーメル 6.5 安定していた

ダニーロ 6.5 安定していた

シュチェスニー 5.5 シュートはほとんど飛んでこなかった

 

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