ACミラン FW ラファエル・レオン
2023年6月4日
セリエA第38節
監督:ピオリ ザッファローニ
4231
ジルー
レオン ディアス メシアス
トナーリ クルニッチ
Tエルナンデス トモリ ティアウ カラブリア
メニャン
前節から変えず。
352
ジュリッチ エンゴング
スレマナ タメーゼ
デパオリ Mヴェローゾ ファラオーニ
カバル ヒエン マニャーニ
モンティポ
ミランは特にモチベーション無し。
エラスは17位でスペツィアと勝ち点で並んでいるため、残留のために何としても勝ち点がほしいという状況。
【0~15分】
エラスはミドル(ロー)ブロックで引いて待ち構える。
今まで352は使ってこなかったが、ミラン対策か、352。
しかし、532の守備になってしまっている。532と352は全く違い、352は相手の中盤を封殺できるが、532では相手の中盤に自由を与えてしまう。
これではただ引いて守っているだけで、352の利点は攻守において全く活かせない。
ミランはポゼッション。守備はエラスが一切攻撃をしない(できない)ため分からず。
ミランがずっとボールを持つ展開。
エラスは攻撃もビジョンが全くない。せめてヴェルディは使うべきだと思うが・・・
これまでも酷かったが、この試合も酷い。
パスを繋ぐわけでもなく、カウンターを狙うわけでもなく、放り込むわけでもなく、ただクリアか、パスミスか、誰もいないところに蹴るか。ビジョンが全くない。
あまりにも酷すぎる。
【15~30分】
変わらずミランがずっとボールを持つ展開。
エラスは攻撃が虚無すぎるし、守備も酷い。
ミランも攻撃が良いわけではなく、この戦術・フォーメーション・メンバーではジルーもディアスも空気になってしまうので、最も重要な中央の二人が空気なのだから当然良い攻撃はできない。
エラスが易々とボールを運ばせてくれるし、攻撃は全部プレゼントボールをしてくれるので、ずっと押し込めてはいるが・・・
【30~45分】
特段動きなし。
47分、かわいそうな判定のPKでミランが先制。ジルーが決める。1-0
前半終了。1-0
【45~60分】
エラスが前からプレスをかけるようになるが、前からプレスをかけているにも関わらず、あまりにもDFラインが低すぎる。
中盤から後方にかけてあまりにもスペースがありすぎる。これは酷い。
ジュリッチ→Sヴェルディ
Mヴェローゾ→ラゾヴィッチ
3421に変更か?
【60~75分】
クルニッチ→ポベガ
ディアス→デケテラーレ
72分、スローインから中に上げてファラオーニが頭で決める。1-1
消化試合だから仕方ないが、守備の集中力が無さすぎる。
【75~90分】
エンゴング→ガイチュ
メシアス→サーレマーカース
カラブリア→フロレンツィ
スレマナ→アビルドガード
85分、レオンが個人技でミドルを決める。2-1
メニャン→ミランテ
最後に出してあげる交代。
91分、カウンターから、レオンが自陣からドリブルで独走して決める。3-1
試合終了。3-1
スペツィアもローマに負けたため、エラスとスペツィアが勝ち点で並んだので、両チームで残留をかけてプレーオフとなる。
ピオリ 5.5 良かったわけではない
ジルー 5.0 ほぼ空気。ボールロストも多かった
レオン 7.0 得点以外は微妙だったが2得点は見事だった
ディアス 5.0 ほぼ空気
メシアス 5.5 あまり仕事はできず
トナーリ 6.0 あまり仕事はできず
クルニッチ 5.5 あまり仕事はできず
Tエルナンデス 6.5 攻撃面で貢献
トモリ 6.0 特に仕事なし
ティアウ 6.0 特に仕事なし
カラブリア 5.5 そこまで悪かったわけでもない
メニャン 6.0 そこまで仕事なし