チーム名:スペツィア・カルチョ
監督:ルカ・ゴッティ(~22節)⇒レオナルド・センプリチ(24節~)
順位:18位
勝点:31
得点:31
失点:62
総合:★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
戦術:★★★☆☆☆☆☆☆☆
組織:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
戦力:★★★☆☆☆☆☆☆☆
攻撃:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
守備:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
総括:
勝ち点で並んだエラス・ヴェローナに残留プレーオフで負けて降格となった。非常に勿体ない降格だったと言える。一度も降格圏に沈むことなく、降格圏の上をキープしていたが、終盤の失速もありエラス・ヴェローナに追いつかれ、2022-2023シーズンから導入されたプレーオフにより散ってしまった。エラス・ヴェローナよりは間違いなく良かっただけに、非常に勿体なかった。(ただし、財政規模や伝統、戦力を考えるならエラスが残った方がセリエAの競争力的には良かった。)
イタリアーノ監督(現フィオレンティーナ監督)、モッタ監督(現ボローニャ監督)という二人の有能な監督により、セリエA昇格、そして残留を勝ち取っていたが、今シーズンは良い監督を連れて来られなかった。2トップにエンゾラとギャシがおり、良い監督なら残留は固い戦力は揃っていたが、残念な結果になった。
352を使っていた時はまずまずだったが、433や4231等、他の戦術も多用しており、それが良くなかった。また、352を使っていた時も、まずまずという話で、戦術的には使いこなせていなかった。352の強さ、エンゾラとギャシがいたため、何とか勝ち点を奪っていた形であった。
財政規模的にも、歴史・伝統的にも、元々セリエAに定着しているチームでもなく、戦力も早速引き抜かれているので、セリエAに戻って来られるかどうかはかなり厳しそうだが、どうなるだろうか。