フロジネーネ FW マティアス・ソウレ
2023年11月26日
セリエA第13節
433
ケッディラ
イブラヒモヴィッチ ソウレ
レイニール ブラビア
バレネチェア
マルキッツァ Sロマニョーリ オコリ オヨノ
トゥラーティ
一時期、433から4231に変更して最悪だったが、しっかりと433に戻す。
433に戻したなら、ソウレがいれば何とかなる。ただ、カーゾは左WGで使ってあげて良いと思うが。
3511
プシュカシュ
マリノフスキー
フレンドルップ ストロートマン
ハップス バデリ サベッリ
ドラグシン ヴィンター ヴォリアッコ
マルティネス
レテギ、グズムンドソン、エクバンがいなく、前線が誰もいない状態。
【試合:簡易版】
早速、フロジノーネのビルドアップミスからプシュカシュが決定機を迎えるが決められず。
フロジノーネはハイラインハイプレスでポゼッション。
ジェノアはミドルブロック&プレスでカウンター狙い。
フロジノーネが持つ展開。
ジェノアは、3511は通常なら良くなく、3511にするくらいなら352の方が良いのだが、レテギ、グズムンドソン、エクバンの前線3人がいない状況で、なおかつカウンターで、中盤がどんどん飛び出していくこの戦術なら無しではなく、流石ジラルディーノ監督といったところである。しっかり仕上げてきている。
また、352では中盤の構成力が無さすぎてどうしようもなかったが、ボールキープ、前を向く、溜めを作る、捌けるマリノフスキーがトップ下に入ることにより、ある程度は解消されている。ただ、カウンターに徹すれば、この試合では、という話であり、常に取るような戦術ではない。
これではポゼッションではどうしようもないだろうし、ずっとこのカウンターでは体力ももたなそうである。
フロジノーネは、毎試合のことだが、とにかくソウレが飛び抜けて上手い。ユヴェントスの誰よりも上手いし、良い選手だが・・・
ユヴェントスのアッレグリ監督の凄いところは、昨シーズンからソウレはこのパフォーマンスをしていたということである(ほとんど出場すらさせていなかったが)。
現在のセリエAで、明確にソウレより能力の高いアタッカーはクヴァラツケリアくらいではないだろうか。
なお、中央でもプレーできる、仕事ができる分、ソウレの期待値は高い。
フロジノーネの433は安定していて戦術的には良いのだが、ソウレが右WGなのが勿体ない。中央で使えばもっと暴れると思われる。機能している戦術を崩さないなら、433のままソウレがCF(0トップ)が理想である。やらないだろうが。
中央でも面白いくらいに簡単に相手DFを抜ける選手なので、中央で見てみたいものである。
34分、ソウレが無回転ミドルを叩き込む。1-0
38分、マリノフスキーが遠目の位置からこぼれをダイレクトでミドルを叩き込む。1-1
ストロートマン→トルスビー
負傷交代。
94分、ソウレのパスから最後はモンテリージが決める。2-1
試合終了
フロジノーネは安定していた。433を続けるなら安定している。
ジェノアは、このメンバー、3511にしては相当良くやっていた。
ただし、ずっと続けるような戦術ではない。
ディ・フランチェスコ 6.5
ケッディラ 6.0
イブラヒモヴィッチ 5.5
ソウレ 7.5
レイニール 6.0
ブラビア 6.0
バレネチェア 6.5
マルキッツァ 6.0
Sロマニョーリ 6.5
オコリ 6.0
オヨノ 6.0
トゥラーティ 6.0
ジラルディーノ 6.5
プシュカシュ 5.5
マリノフスキー 7.0
フレンドルップ 6.0
ストロートマン 6.0
ハップス 6.5
バデリ 6.0
サベッリ 6.0
ドラグシン 6.0
ヴィンター 6.0
ヴォリアッコ 6.0
マルティネス 6.0