エンポリ FW ニコロ・カンビアーギ
2023年12月22日
セリエA第17節
監督:アンドレアッツォーリ サッリ
4312
カンビアーギ カンチェッリエリ
Dマルディーニ
マレフ ファッツィーニ
グラッシ
Sバストーニ ルペルト ヴァルケヴィチ エブエイ
カプリーレ
ベリシャ、イスマイリ、カカーチェ、マリン、バルダンツィ、ギャシはベンチ。
433
インモービレ
ザッカーニ Fアンデルソン
Lアルベルト ゲンドゥージ
ロヴェッラ
ペッレグリーニ ギーラ パトリック マルシッチ
プロヴェデル
カザーレ、ヒサイ、カタルディ、鎌田、ペドロ、カステジャノスがベンチ。
インモービレがスタメンは、いい加減辞めないと上には行けないが・・・
【0~15分】
ラツィオはハイラインハイプレスでポゼッション。
エンポリはミドルブロック&プレスで早目の攻撃。
エンポリは最近は4312にしてきているので、それは良いことなので、あとはマリンをアンカーで使い、バルダンツィがトップ下で復帰すれば良いのだが、マリンはなぜか冷遇されているので・・・
しかし、エンポリは4312を使用する以上は仕方ないが、守備が脆い。
ラツィオ相手は相当厳しい。
エンポリは前から良いプレスをしてはいるのだが、DFラインが晒されやすいこの守備は、DFラインの個人能力が低いため、相当脆い。
また、攻撃についても、マリンもバルダンツィもいない状態では中盤のクオリティ不足が酷い。
9分、崩して、Lアルベルト、インモービレ、カザーレのシュートをエンポリが決死の連続ブロックも、最後はゲンドゥージが決める。0-1
ラツィオ21分
インノービレ→カステジャノス
怪我。
ラツィオ25分
Lアルベルト→鎌田
怪我。
グラッシのミドルのディフレクションはプロヴェデルがファインセーブ。
その後のコーナーもプロヴェデルがファインセーブ。
エンポリはやはりマリンやバルダンツィのような足元のあるボールを落ち着かせられる、捌ける、展開できる、運べる選手がほしい。
FWはこの二人で良いが、中盤はもっとテクニックがないと厳しい。
4312をやる以上は、アンカーとトップ下にクオリティのある選手を置き、細かく繋いで崩していきたいところである。
この縦へ縦への攻撃で、ロングボールのこぼれからか、裏を取って、の戦い方では、自分たちでの崩しはなく、偶然的な得点しか期待できなく、先がない戦い方だが・・・
あまり得点の匂いはない。
現実的にその戦い方しかできないチームなら話は別だが、エンポリはそんなことはないチームなので、勿体ない。
リードされたので、エンポリがある程度持つ展開。
前半終了0-1
エンポリはメンバーのそもそもの能力、マリンとバルダンツィがいないということが惜しい。
ラツィオは良くはない。リードしてからある程度引いているが、カウンターが強いチームではないので、引いてしまったらあまり脅威はない。
【後半】
バストーニのシュートはプロヴェデルがとんでもないスーパーセーブでチームを救う。
67分、カウンターからザッカーニが2度シュートを防がれながらも3度目の正直でゴール。0-2
試合終了