2024年3月17日
セリエA第29節
エラス・ヴェローナvsACミラン
監督:Mバローニ ピオリ
4231
ノスリン
ラゾヴィッチ フォロルンショ ススロフ
セルダル ドゥダ
カバル ダヴィドヴィッツ コッポラ セントンズ
モンティーポ
4231
オカフォー
レオン ロフタスチーク プリシッチ
ラインデルス ベナセル
Tエルナンデス トモリ カルル カラブリア
メニャン
前節からティアウ→カルル、ヨヴィッチ→レオン。
ティアウ、ガッビア、フロレンツィ、アドリ、ムサ、チュクウェゼ、ジルー等がベンチ。
【0~15分】
エラスはミドルブロック&プレスでカウンター狙い、早い攻撃。
プレス位置が高すぎる。4231でこの守備戦術だと、中盤に大きくスペースができて良くない。この守備はまずい。
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
ミランがずっと持つ展開。
エラスの守備戦術はスペースができてしまう良くないものだが、流石はバローニ監督らしく良く組織されてはいる。良くないが。また、ミランが(4231のため)そこまで上手くスペースを使えていない。
また、エラスは機動力のある選手を揃えており、思い切り良くカウンターに振り切っているため、カウンターも上手く機能している。
それでもミラン優勢に変わりはない。選手の実力差がありすぎる。
【15~30分】
コーナーからオカフォーのシュートはモンティーポが良いセーブ。
プリシッチが抜け出してシュートを打つがバー。
エラスもカウンターでチャンスを作っていく。
【30~45分】
44分、Tエルナンデスが2連続でがちゃがちゃで二人かわして決める。0-1
前半終了0-1
ミランは守備で人数が足りていない。
エラスが早い攻撃に振り切っており、どんどん飛び出していく思い切りの良いカウンターをしていたというのもあるが、流石に守備がボロボロ。
攻撃面も相手の中盤中央のスペースを使えていない。
ラインデルスやロフタスチークが使うべきなのだが、4231なので自分たちでスペースを潰して上手く使えていない。
攻撃面も守備面も433にすれば解決するが、しないだろう。
選手の実力差が激しいし、エラスも組織は良いが、4231のため戦術自体は良くはないため、このまま押し切れはするだろうが、ミランが良いわけではない。
エラスは、攻撃面も守備面も非常に素晴らしい組織を見せているが、4231なため良いわけではない。ミランがあまり良くないため、ある程度機能はしているが。
しかし、リードされたので、エラスはプランを変えなければいけないが、リードされたら(カウンターができない)エラスの攻撃力ではもう厳しいだろう。
【45~60分】
エラス(ハーフタイム)
セルダル→Dシウバ
ミラン(ハーフタイム)
カルル→ガッビア
50分、オカフォーがダヴィドヴィッツからボールを奪い、そのままシュート、モンティーポが素晴らしいセーブを見せるが、こぼれをプリシッチが押し込む。0-2
エラス
ラゾヴィッチ→ミトロヴィッチ
フォロルンショ→スヴィデルスキ
【60~75分】
エラスがボールを持って攻めるようになり、ミランはカウンターを狙う。
63分、ノスリンが素晴らしいミドルを叩き込む。1-2
ロフタスチーク→ムサ
プリシッチ→ジルー
カウンターからレオンがGKと1対1になるが外す。
オカフォー→チュクウェゼ
【75~90分】
エラス
カバル→ヴィナーグレ
80分、コーナーからこぼれをチュクウェゼが見事に決める。1-3
トモリ→ケアー
試合終了
ピオリ 5.0 ゴールも全て崩したものではなく偶然性のもので、チームとして良いわけではない
オカフォー 6.0 まずまず
レオン 7.0 エラスのDF陣が常に晒されている状態だったので、個人技で貢献
ロフタスチーク 5.5 ほぼ絡めず
プリシッチ 6.5 エラスのDF陣が常に晒されている状態だったので、個人技で貢献
ラインデルス 6.0 決定的に4231、ボランチでは活きないが、それでも能力は非常に高い
ベナセル 6.5 良く捌いてはいたが、チームの動きが良くない
Tエルナンデス 7.5 攻撃で大きく貢献
トモリ 6.0 まずまず
カルル 6.0 まずまず
カラブリア 6.0 まずまず
メニャン 7.0 安定していた