2024年3月17日
セリエA第29節
監督:Sインザーギ カルツォーナ
352
ラウタロ Mテュラム
ムヒタリアン バレッラ
ディマルコ チャルハノール ダルミアン
バストーニ アチェルビ パヴァール
ゾマー
433
ラスパドーリ
クヴァラツケリア ポリターノ
トラオレ アンギサ
ロボツカ
Mオリベラ Jジェズス ラフマニ ディロレンツォ
メレト
Mルイ、ジエリンスキ、オシメン等はベンチ。
【0~15分】
インテルはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。
ナポリがボールを持つ展開。
ナポリがボールを持つが、チームがあまり機能していない状況、ジエリンスキもいない状況でインテルの守備を崩せる気はしない。
インテルのショートカウンター、ショートカウンターが刺さっていき、インテルがチャンスを作っていく。
【15~30分】
変わらずインテルが優勢に進めていく。
ナポリはビルドアップすら怪しくなってきており、インテルもビルドアップ時はハイラインハイプレスを仕掛ける。
ナポリは、アンギサとトラオレのインサイドハーフでは厳しい。ボールが運べない。
ナポリがビルドアップできなくなり、インテルがハイプレスを仕掛けることにより、段々とインテルがボールを握るようになる。
インテルがボコボコに崩しているというわけではなく、むしろインテルもあまり良くはないが、ナポリの攻撃がそれ以上に良くなく、インテルが危なげなく試合を進めている。
【30~45分】
43分、バストーニのパスをダルミアンが決める。1-0
前半終了1-0
ナポリは中盤や前線を変えないと厳しい。
【後半】
81分、コーナーからJジェズスが頭で決める。1-1
試合終了1-1
インテルは今のチームも悪くはないし、戦力は抜けてはいるのだが、試合が膠着している時に、相手を能動的に崩せる、レジスタと強烈な個人技を持っている選手がいないので、そこがもったいない。
現状でも十分強いが、今シーズンは「最強のチーム」というよりは、安定して押し切る戦力がずば抜けているチームであり、ブロゾヴィッチとルカクがいた昨シーズンの方が圧倒的な強さはあった。
(昨シーズンは主力が長期離脱しており、早々にリーグ戦は捨ててターンオーバーしていたので、勝ち点は少ない)
ジエリンスキの獲得も良いが(フリートランスファーなので尚更)、レジスタやドリブラーがほしいところではある。
ジエリンスキが以前と同じパフォーマンスに戻るなら、解決するかもはしれないが、いずれにしろFWにドリブラーは必要。
レジスタは、アスラニをもっと使って試してみる、成長させられれば一番良いが。