アタランタ GK マルコ・カルネセッキ
2024年3月30日
セリエA第30節
監督:カルツォーナ ガスペリーニ
433
オシメン
ラスパドーリ ポリターノ
トラオレ アンギサ
ロボツカ
Mルイ Jジェズス ラフマニ ディロレンツォ
メレト
クヴァラツケリアが不在、ジエリンスキがベンチ。
それは相当厳しい。
3412
スカマッカ ミランチュク
パシャリッチ
ザッパコスタ エデルソン デローン ハテブール
コラシナツ ヒエン スカルヴィーニ
カルネセッキ
ルッジェーリ、コープマイネルス、ルックマン等がベンチ。
やはり3412が基本ということで・・・
【試合:簡易版】
ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。
アタランタはミドルブロック&プレスでポゼッション。
カウンターからミランチュクが抜け出すがシュートはポスト。
序盤のポゼッションの握り合いはナポリが制す。
ナポリが良いというわけではなく、3412を使ったらそりゃそうなるよね、という単純な話。
4231が433の完全劣化の戦術であるのと同様に、3412も352の完全劣化の戦術であり、使う理由がない。
(化け物レベルのトップ下がいるなら話は別)
ナポリはジエリンスキとクヴァラツケリアがいなくて厳しい陣容であり、特にジエリンスキがいない(ベンチ)のが厳しい。
トラオレとジエリンスキではそもそもレベルが違いすぎるし、組み合わせ的にもトラオレは合っていない。
しかし、それでもアタランタが3412のため、ナポリが完全に主導権を握る。
アタランタは完全に劣勢だが、ナポリはナポリで守備が非常に緩いので、勝てるチャンスは断然ある。
343なら楽に勝てるのだが。
26分、クロスのぐちゃぐちゃからミランチュクが決める。0-1
アタランタはほぼ何もできていなかったが、ナポリは信じられないくらいに守備が緩いのでこうなってしまう。
一人一人の守備が異常に緩慢。
ナポリは前がかりになり、より守備が崩壊する。
45分、スカスカの守備の中、スカマッカが決める。0-2
88分、カウンターからコープマイネルスが決める。0-3
試合終了
ナポリは完全に機能していないというわけではないが、選手選考及び戦術が間違っているし、何よりも守備が悲惨すぎる。
それにより、ボールは握るが、崩す手段がなく、守備が悲惨なため、得点が奪えない内に、そのうちやられてしまう。
アタランタは相変わらず微塵も機能していない。戦力は非常に充実している。