2024年8月17日
セリエA第1節
352
ヴィティーニャ9 メシアス10
フレンドルップ32 マリノフスキー17
マルティン3 バデリ47(C) ザノーリ59
ヴィンター4 バーニ13 ヴォリアッコ14
ゴッリーニ95
ベンチはサベッリ、バスケス、ボイネン、トルスビー等。
獲得は、GKのゴッリーニ、SBのザノーリ、FWのピナモンティ等。
退団は、GKのJマルティネス、SBのスペンス、ハップス、中盤のストロートマン、FWのグズムンドソン、レテギ等。
ビルドアップの要だったマルティネス、WBでまずまずだったスペンスとハップス、エースだったグズムンドソン、イタリア代表のFWレテギを引き抜かれる等で流出。
代役でマルティネスやザノーリ、ピナモンティを獲得し、グズムンドソン以外はそこまで痛くない。ピナモンティを獲得できたのは大きい。
ただし、攻撃はグズムンドソンに相当依存していたので、辛いところ。
だが、グズムンドソンに依存した攻撃が良かったかというと別に良くはなかった(グズムンドソンとレテギの2トップの相性が全く良くなかった)ので、FWはエクバン、ピナモンティがいればある程度やれるだろうし、中盤もマリノフスキーがいれば何とかなるとは思うが、エクバンが怪我がちであるし、中盤ももう一人くらい良い選手は欲しい。
この試合はエクバンもピナモンティもいないので厳しい。
352
ラウタロ10(C) テュラム9
ムヒタリアン22 バレッラ23
ディマルコ32 チャルハノール20 ダルミアン36
バストーニ95 アチェルビ15 ビセク31
ゾマー1
いつものメンバー。
ベンチはパヴァール、ドゥンフリース、Cアウグスト、アスラニ、フラッテージ、アルナウトヴィッチ、タレミ、コレア等。
獲得は、GKのJマルティネス、中盤のジエリンスキ、FWのタレミ、コレア(復帰)
退団は、WBのクアドラード、中盤のセンシ、クラーセン、FWのサンチェス。
退団に主力はおらず、獲得はジエリンスキの獲得が大きい。
【試合:簡易版】
ジェノアはミドルブロック&プレスでポゼッション。
インテルはハイラインハイプレスでポゼッション。
両チーム、監督も選手もほとんど変わらないので、やることは変わらず(ジェノアは2トップが変わっているが)。
インテルがボールを握る。
インテルの課題は昨シーズンと同じく、レジスタ不在とドリブルのできる中盤、FWが足りないこと。
ジェノアの課題は、この試合はFWにエクバンもピナモンティもいないため、単純にFW不足。あとは、この試合はマリノフスキーがいるためまだ良いが、中盤の足元の技術。
また、ジェノアのジラルディーノ監督は非常に優秀なのだが、試合にもよるが、守備時に横に幅を取りすぎていて、その守備があまり良くない。
この試合も横に広がりすぎて、中盤にスペースができ、インテルにいいようにボールを回されてしまう。
インテルが華麗なパスワークのカウンターで、最後はテュラムが個人技からシュートを放つがゴッリーニがセーブ。
インテルが押し込む。
ジェノアはポゼッションをしようにも(ビッグクラブ相手では)この中盤では厳しいし、カウンターをしようにもこの2トップでは厳しい。
守備も、スペースがあり、インテルを止められない。
20分、FKからゾマーが触れず、バーに当たったボールをヴォリアッコが押し込む。1-0
これは事故なのでインテルは気にする必要はないが、ジェノアにとっては非常に大きい。
ジェノアの352の守備は最高ではないが、それでもジラルディーノ監督の戦術や組織作りは非常に素晴らしいので、固くはあるため、インテルにとっては痛い展開。
30分、バレッラのクロスからテュラムが頭で決める。1-1
インテルが何度か決定機を迎えるが決めきれず。
83分、テュラムが抜け出して決める。1-2
94分、ビセクがハンドでPK。メシアスが決める。2-2
試合終了
内容は明らかにインテルが勝っていたが、セットプレーの2発でドロー。
両チーム、監督が変わっていなく、両チームとも優秀な監督なので、引き続き安定したサッカーをできるだろう。