セリエA第15節 アタランタvsACミラン -押し負ける-



2024年12月6日

セリエA第15節

アタランタvsACミラン -押し負ける-

監督:ガスペリーニ フォンセカ

 

343にしたこともあり8連勝中で2位のアタランタと、433にしてある程度良くはなってきている7位のミランの対戦。

 

アタランタ

3412

     ルックマン11   デケテラーレ17

        パシャリッチ8

ルッジェーリ22 エデルソン13 デローン15(C) ベッラノヴァ16

     コラシナツ23 ヒエン4 ジムシティ19

         カルネセッキ29

 

343から3412に変更。

 

相手がミランだから守備を気にして、ということなのだろうが、352なら守備力はかなり変わるが、343と3412では守備力はたいして変わらないので、343で良いと思うが。

 

ベンチはスカルヴィーニ、コスヌー、トロイ、スレマナ、ブレシャニーニ、サマルジッチ、ザニオーロ、レテギ等。

 

ACミラン

433

          モラタ7

レオン10                ムサ80

    ラインデルス14    プリシック11

         フォファナ29

Tエルナンデス19(C)  ティアウ28 ガッビア46 エメルソン22

          メニャン16

 

前節と全く同じメンバー。

 

ベンチは、トモリ、パヴロヴィッチ、カラブリア、テッラッチャーノ、ロフタスチーク、チュクウェゼ、オカフォー、エイブラハム等。

 

【0~15分】

 

早速プリシックが決定機を迎えるがカルネセッキがスーパーセーブ。

 

ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

アタランタもミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ミランは守備が442のため、全く良くない。

中盤中央にスペースがありすぎる。

 

対するアタランタも3412のため中盤中央にスペースがあり、こちらも守備が良くない。

 

お互い守備が良くなく、打ち合いの様相。

 

お互いを比べると、攻撃は(アタランタが3412にしている分)ミランの方が良く、守備は(ミランが442のため)ミランの方が良くない。

 

ボロボロのミランの守備相手にアタランタがボールを握り、ミランがレオンとモラタを前残しのカウンターで切り裂いていく、といった展開。

 

12分、デローンのFKをデケテラーレが頭で決める。1-0

 

ミランはアドリ、クルニッチ、デケテラーレと、非常に優秀な選手を(引き抜きというわけでもなく)放出し続けていることが残念でならない。

 

【15~30分】

 

22分、抜け出したレオンのクロスをモラタが決める。1-1

 

ミランが守備時442の分、あとは監督の分でチーム力としてはアタランタの方が上だが、選手個々の能力はミラン

 

どちらかというと押しているのはアタランタだが、3412では、この二人の2トップでは最後の局面が足りない。ミランはチームとしてはどうかと思うが、とにかくラインデルス、プリシック、レオンが強力。

 

【30~45分】

 

ミランは、前節あったが、レオンを左右でポジションチェンジさせて、変化をつけたい。

 

レオンは試合中も波が激しいし、良い状態でボールを持てれば本当に凄いので、たまにで良いからポジションを変えて変化をつけたい。

 

ミラン

プリシック⇒ロフタスチーク

怪我。これは痛い。

 

前半終了1-1

 

ミランは、守備面は良いとして、攻撃面で物足りないムサを変えたいところだが、レオンに全く守備をさせないなら、それはそれで厳しい。

 

レオンにある程度守備をさせて4141で守るのが一番良いのだが。

 

また、プリシックが抜けたのが非常に痛い。

 

【45~60分】

 

ミランがボールを持つ時間が増えるが、プリシックがいなくなり、打開手段が乏しくなっており、厳しい状況。

 

【60~75分】

 

アタランタ

パシャリッチ⇒サマルジッチ

ジムシティ⇒コスヌー

デケテラーレ⇒レテギ

 

【75~90分】

 

ミラン

モラタ⇒エイブラハム

 

87分、コーナーからルックマンが決める。2-1

 

アタランタ

ルックマン⇒ブレシャニーニ

 

ミラン

ムサ⇒チュクウェゼ

 

アタランタ

ルッジェーリ⇒スカルヴィーニ

 

カウンターからレテギがGKと1対1になるがメニャンがセーブ。

 

試合終了

アタランタ2-1ミラン

 

ミランは、結局ラインデルス、レオン、プリシックの個人能力におんぶにだっこなので、誰かが抜けると厳しい。

 

アタランタは、そこまで良かったかと言われるとそうでもないが、ミランのスペース空きすぎの守備もあって、安定したボール回しとセットプレー2発で勝利。

 

アタランタ

ガスペリーニ 6.0

ルックマン 7.0

デケテラーレ 6.5

パシャリッチ 6.0

ルッジェーリ 6.0

エデルソン 7.0

デローン 7.0

ベッラノヴァ 6.5

コラシナツ 6.0

ヒエン 6.0

ジムシティ 6.0

カルネセッキ 6.0

 

ACミラン

フォンセカ 5.0 442の守備は良くないし、守備のバランスを保つために右WGムサなのだろうが、それで攻撃力は大分落ちてしまっている

モラタ 6.0 

レオン 6.0 特に後半は大分消えてしまっていた

ムサ 5.5 守備は良いのだが、攻撃面が物足りない

ラインデルス 6.5 奮闘

プリシック 6.5 良かった

フォファナ 6.0 守備は良いのだが、攻撃面が物足りない

Tエルナンデス  6.0 いつもと比べて相当大人しかった

ティアウ 6.0

ガッビア 6.0

エメルソン 5.5 攻撃面が物足りない

メニャン 6.5

 

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