チーム名:SSラツィオ
監督:マウリツィオ・サッリ
順位:2位
勝点:74
得点:60
失点:30
総合:★★★★★★★☆☆☆
監督:★★★★★★★★☆☆
戦術:★★★★★★★★☆☆
組織:★★★★★★★★☆☆
戦力:★★★★★★★☆☆☆
攻撃:★★★★★★★☆☆☆
守備:★★★★★★★☆☆☆
主な活躍選手:ザッカーニ、Fアンデルソン、ペドロ、Lアルベルト、ミリンコヴィッチサヴィッチ、カタルディ、ロマニョーリ、プロヴェデル
総括:
安定感のある攻撃、守備によって2位と躍進した。屈指の名将であるサッリ監督によって作り上げられたチームは安定感抜群であった。
ポゼッションサッカーを展開し、ミリンコヴィッチ、Lアルベルト、カタルディの素晴らしい中盤の3センターにより安定したポゼッションを披露し、ザッカーニ、Fアンデルソンの個人技、Lアルベルト、ミリンコヴィッチの打開力によって相手を仕留めた。
インモービレの衰えや怪我が非常に残念であり、インモービレが全盛期だったなら、もっと強いチームができていた。チームとして安定感はあったが、CFの力の無さや、両WGの圧倒的とまでは言えない個人技、押し込んでいる時は守備も安定していたが、押し込めない時に露呈する守備の脆さが目立った。ラツィオのポゼッション対策ができているチーム相手には大いに苦戦した。
今年のセリエAは、ナポリ1強、強いはずのインテル、ミラン、ユヴェントスは監督が大いにやらかし、ラツィオと同格レベルのローマ、アタランタも監督が大いにやらかしと、運は良かったが、安定感のあるサッカーで2位となったのは大いに称賛されるべきであろう。