チーム名:インテルナツィオナーレ・ミラノ
監督:シモーネ・インザーギ
順位:3位
勝点:72
得点:71
失点:42
総合:★★★★★★★★☆☆
監督:★★★★★★★★☆☆
戦術:★★★★★★★★★☆
組織:★★★★★★★☆☆☆
戦力:★★★★★★★★★★
攻撃:★★★★★★★★☆☆
守備:★★★★★★★☆☆☆
主な活躍選手:ラウタロ・マルティネス、ルカク、ムヒタリアン、バレッラ、ブロゾヴィッチ、ディ・マルコ、バストーニ、アチェルビ、ダルミアン、オナナ
総括:
優勝が義務レベルの圧倒的な戦力を持ちながらも、2年連続で優勝を逃した。
それでも、CL準優勝と、CL出場権を獲得したため、良い出来だったと言えるだろう。
ナポリの戦力も相当充実していたが、インテルはそれ以上である。ナポリは嚙み合わせや勢い、安定した戦い方等で優勝したが、戦力で言えばインテルの方が上だろう。
圧倒的な戦力があり、チームに合っており最強と言える戦術の352を使用しているインテルが、潜在的に一番強い。S・インザ-ギ監督は、しっかり352を使用していること、メンバー配置や組み合わせ等も良くやっていたが、いまいち組織を完璧にはできなかったこと、怪我人やコンディション不良(特にルカクとブロゾヴィッチ)の選手がいたこと、試合数があまりにも多かったことが痛かった。
特に前半戦、中盤戦にて、メンバー選考があまり良くなかったり、グダグダなポゼッションを繰り返したり、迷走していた時期があり、それが良くなかった。
ルカクとラウタロへの依存度が高い(というよりは352の2トップをできるのがその二人しかいない)ため、来シーズンはその二人以外にも352の2トップができる選手を補強したいところである。