チーム名：ACFフィオレンティーナ
監督：ヴィンチェンツォ・イタリアーノ
順位：8位
勝点：56
得点：53
失点：43
総合：★★★★★☆☆☆☆☆
監督：★★★★★★☆☆☆☆
戦術：★★★★★☆☆☆☆☆
組織：★★★★★★☆☆☆☆
戦力：★★★★★★☆☆☆☆
攻撃：★★★★★★☆☆☆☆
守備：★★★★★☆☆☆☆☆
主な活躍選手：カブラル、Nゴンサレス、イコネ、ボナヴェントゥーラ、マンドラゴラ、アムラバト、カストロヴィッリ、ビラギ、クアルタ
総括：
相手がどこでもポゼッションサッカーを貫き、ボールを大切にしてしっかり後方から組み立てて戦った。序盤、中盤は非常に苦戦したが、終盤は攻撃的サッカーで躍進を見せた。ヴラホヴィッチこそ昨シーズンに引き抜かれたが、十分に戦力は揃っており、もう少し良い成績を残したかったところである。
序盤・中盤はメンバー選び、組み合わせが良くなく、大きく低迷した。しかし、メンバー、組み合わせを見直した終盤は、大きく順位を上げた。カブラル、イコネ、Nゴンサレスの３トップは強力で、中盤にも豪華なメンバーが揃っている。ポゼッションサッカーで機能的な攻撃組織を作り上げたイタリアーノ監督の手腕も中々のものである。しかし、惜しむらくは4231に固執したことで、一時期非常に安定しており、強かった433を辞めたのは残念であった。今シーズンのイタリアーノ監督は、組織作りは中々良いが、人選と戦術については良くない期間が非常に長かった。
序盤・中盤のような明らかに駄目な人選・組み合わせをしなく、（来シーズンの所属選手にもよるが）433で守備も攻撃も安定させるなら、来シーズンはもっと上を目指せるチームである。戦力は十分であり、テクニックのある選手が多く、面白い選手も多いので、来シーズンは序盤から躍進を見せたいところである。
サッカーblogランキング
