セリエA第3節 ウディネーゼvsフロジノーネ -圧倒的才能-

フロジノーネ FW マティアス・ソウレ

 

2023年9月2日

セリエA第3節

ウディネーゼvsフロジノーネ

監督:ソッティル ディ・フランチェスコ

 

ウディネーゼ

352

   トヴァン   ルッカ

   ロヴリッチ  サマルジッチ

Hカマラ    ワラシ    Jフェレイラ

   カバセレ ビヨル ペレス

      シルヴェストリ

 

前節から変わらず。

 

フロジノーネ

433

       ケッディラ

ジェッリ          ソウレ

     ハルイ   マッツィテッリ

       バレネチェア

マルキッツァ Sロマニョーリ モンテリージ オヨノ

       トゥラーティ

 

チェロフォリーニ→トゥラーティ、バエス→ソウレ。

ユヴェントスからレンタルで新加入の超逸材のソウレが先発。期待が高い。

 

 

【試合:簡易版】

 

フロジノーネはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ウディネーゼはミドルブロック&プレスで早い攻撃。

 

フロジノーネが良い。ソウレの加入はあまりにも大きすぎる。元々足元の技術は全員ある。そこにソウレが加わるのだから、中々強い。

 

ただ、守備は微妙。4141だからまずまずではあるが、守備の個人能力も高くなく、監督も攻撃はまずまずだが守備はあまり良くないディ・フランチェスコ

 

フロジノーネが早速決定機2。ソウレがあまりにも上手すぎる。

 

ウディネーゼは、悪くはないが強いわけでもない。

 

フロジノーネが持って、ウディネーゼがカウンターの展開。

 

ウディネーゼは得意の展開。

フロジノーネは良い形で試合を進めてはいるが、苦手な相手ではある。

 

ソウレの能力が高すぎる。ユヴェントスでもスタメンではない理由が全く分からないほどの超逸材。昇格組にいるレベルの選手ではない。ビッグクラブでも圧倒的中心選手になるくらいのレベルの選手。

 

テクニック、動き、パスの判断、ドリブル、全てが素晴らしく、ずば抜けた才能。本当にアッレグリは意味が分からない。中央で簡単に相手を抜けてしまう選手が世界中にどれくらいいるのか、という話である。

 

ソウレがスタメンにならないクラブは現在セリエAには存在しないほどのレベル。

どのチームでもスタメンで活躍できる(昨シーズンからずっとそうなのだが、アッレグリが一向に使わなかった)。

 

能力も高ければ、動きの質やプレーの判断レベルも高いので、2トップでもトップ下でもWGでもワンントップでもできるので、本当に素晴らしい選手。

 

その後もソウレを中心にフロジノーネがチャンスを多く作っていく。

 

ウディネーゼもまずまず攻めることはできている。フロジノーネは守備はあまり良くないので、どちらが勝ってもおかしくはない。

 

なお、ソウレはこの試合では右WGを務めているが、一番輝くのはトップ下や2トップのシャドーの役割。右WGも勿論できるが。テクニックが非常に高く、中央でも相手を抜けてしまうスピードとテクニックがあり、パスの判断も良いため、中央で使うのが一番活きる。

 

フロジノーネはもっとソウレに集めても良いくらい。右WGなのは少し勿体ない。守備を考えたら433(4141)にはしたいが、だったらソウレのワントップ(0トップ)で良いと思うが。

 

ウディネーゼは固い守備と強力なカウンターを武器に、フロジノーネはまずまずの足元の上手さとソウレの個人能力の高さを武器に、互角の戦いを見せる。

 

試合は、お互いに多くチャンスを作るが、0-0で終了。

 

フロジノーネはソウレの加入がなければ残留争いでどうなるか何とも言えないくらいだったが、ソウレが加入したなら残留は固いだろう。それくらい圧倒的な選手。

 

ユヴェントスアッレグリ監督はソウレをレンタルとはいえ放出させる時点で希望が持てない。ミリクよりもヴラホヴィッチよりも、何ならキエーザよりもソウレは上である。

 

この20歳のアルゼンチンの超逸材には注目である。フロジノーネの試合も楽しめる理由ができた。

 

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