セリエA第9節 フィオレンティーナvsエンポリ -トスカーナダービー-

エンポリ FW ニコロ・カンビアーギ

 

2023年10月23日

セリエA第9節

フィオレンティーナvsエンポリ

監督:イタリアーノ アンドレアッツォーリ

 

フィオレンティーナ

4231

     エンゾラ

ブレカロ ボナヴェントゥーラ Nゴンサレス

   ダンカン  アルトゥール

パリージ クアルタ ミレンコヴィッチ カヨデ

     テッラッチャーノ

 

前節からイコネ→Nゴンサレス、あとは同じ。

ダンカンよりもマンドラゴラの方が良いと思うし、イコネも出した方が良いと思うが・・・

何よりも433の方が良いのだが、それはもう治らなさそうである。

 

エンポリ

433

      カプート

カンチェッリエリ       カンビアーギ

    マレフ   マリン

      グラッシ

カカーチェ ルペルト ヴァルケヴィチ エブエイ

      ベリシャ

 

バルダンツィがベンチ。

監督がPザネッティからアンドレアッツォーリに代わり、良くはなっているエンポリ

 

Pザネッティも昨シーズンの4312は良かったが、なぜか辞めてしまい、最悪の4231、その後の古典的前3枚が守備をしない最悪の433であった。

 

アンドレアッツォーリは攻撃も守備も悪くはないが、CFのカプートの所がバルダンツィなら完璧に近いが、そこが残念。

CFがバルダンツィなら、劇的に変わる。

 

フィオレンティーナは引いて守らないため、カプートとスピードのある両WGのこの3人でもそこそこやれるだろうが、CFはバルダンツィの方が良い。

特に、今日はまだ良いが、ブロックで守る相手にはカプートでは厳しすぎる。

 

【試合:簡易版】

 

フィオレンティーナはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

エンポリもハイラインハイプレスで運ばれたらミドルブロックで、速い攻撃。

 

エンポリは悪くはないが、カプートの所がバルダンツィなら・・・といった感じか。

カンチェッリエリの左は良いし、カンビアーギも良いため、後はCF。

ただし、この試合に限ってはスペースが大量にあるため、カプートでもある程度できている。

 

フィオレンティーナの守備が4231のため、全く良くないので、エンポリも良い形で攻撃ができている。

ただし、エンポリの守備もそこまで良いわけではないので、フィオレンティーナも多くチャンスを作る。

 

クロスからのNゴンサレスのヘッドはベリシャが良いセーブ。Nゴンサレスは180cmだがヘディングの強さが圧倒的。

 

20分、抜け出したグラッシのパスからカプートが決める。0-1

 

フィオレンティーナの守備(4231だから当然だが)は本当に脆い。

ただし、エンポリもハイラインハイプレスで、ブロックを作っているわけではないので、守備が固いわけではない。

 

裏に抜け出したカンビアーギのシュートはテッラッチャーノがスーパーセーブ。

 

80分、クアルタのトラップミスからカンビアーギが繋ぎ、ファッツィーニのクロスをギャシが決める。0-2

 

試合終了

フィオレンティーナ0-2エンポリ

 

フィオレンティーナ

イタリアーノ 5.5 ホームでエンポリに敗戦はまずい。4231を続ける限り、守備が良くなることはないので安定しない。

エンゾラ 6.0 

ブレカロ 6.0 

ボナヴェントゥーラ 6.0 

Nゴンサレス 5.5 

ダンカン 6.0 

アルトゥール 6.5 

パリージ 6.0 

クアルタ 6.0 

ミレンコヴィッチ 6.0 

カヨデ 5.5 

テッラッチャーノ 6.0 

 

エンポリ

アンドレアッツォーリ 7.0 アウェーのフィオレンティーナ戦でハイラインハイプレスを選択したこと、勝ったことは称賛に値する。ただし、マリンの使い方やカプートの重用はあまり良くはない。

カプート 6.5 何十試合かぶりに活躍したが、広大なスペースがあったからであり、他の試合では厳しい

カンチェッリエリ 7.0 スピード、運動量、飛び出しで貢献

カンビアーギ 7.0 スピード、運動量、飛び出しで貢献

マレフ 6.0 

マリン 6.0 

グラッシ 6.0 

カカーチェ 6.0 

ルペルト 6.5 

ヴァルケヴィチ 6.5 

エブエイ 6.0 

ベリシャ 6.5 

 

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