セリエA第10節 インテルvsASローマ -圧倒-

インテル DF デンゼル・ドゥンフリース

 

2023年10月29日

セリエA第10節

インテルvsASローマ

監督:Sインザーギ モウリーニョ(ベンチ入り禁止)

 

インテル

352

    ラウタロ  Mテュラム

   ムヒタリアン   バレッラ

ディマルコ   チャルハノール   ドゥンフリース

   バストーニ アチェルビ パヴァール

        ゾマー

 

いつものメンバー。

 

ASローマ

352

   エルシャーラウィ   ルカク

    ボヴェ   クリスタンテ

ザレフスキ    パレデス   クリステンセン

   エンディカ ジョレンテ マンチーニ

       パトリシオ

 

クリスタンテが中盤、クリスタンテとパレデスの中盤同時起用、両WBがザレフスキとクリステンセン。勝てる見込みがない。勝つ気がない。厳しすぎる。

 

【0~15分】

 

両チームミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

インテルが攻め、ローマが守る展開。

ローマはこの中盤でまともな攻撃はできない。こんなメンバー(怪我がない限りずっとやっているが)でまともに繋げるわけがない。クリスタンテは絶対に中盤で使ってはいけない。

 

チャルハノールのシュートはバー。

 

一方的な試合。

ローマが勝てる、引き分けることができる未来は全く見えない。

 

テュラムの至近距離のシュートはパトリシオがセーブ。

 

【15~30分】

 

ディマルコのシュートは惜しくも外れる。

 

ローマはこの中盤でまともに繋ぐのは不可能なので、開き直って守って守ってルカクエルシャーラウィを裏に走らせてカウンターに専念した方が良い。というよりはそれしかない。

 

ここまで攻撃に可能性がないチームはプロヴィンチャでも中々ない。それくらいこの中盤のメンバーはまずすぎる。

 

これだけ酷い攻撃ならインテルショートカウンターし放題だし、安心して攻めに集中できるので、ローマは一方的に攻め込まれる。

 

インテルは一方的すぎるのでCBも非常に積極的に攻撃参加して、どんどん攻め込んでいく。

 

加えて、ローマの守備陣は、この両WBとCBでは個人の守備能力も相当まずい。

 

相手がインテルとはいえ、一方的すぎる。

 

【30~45分】

 

ドゥンフリースのクロスからパヴァールのシュートは外れる。

 

ザレフスキが(今に始まったことではないが)あまりにもお粗末な守備対応でドゥンフリースにどんどんやられる。インテルから見て右サイドからどんどん崩される。

 

ローマは、インテルがハイラインハイプレスでもないにも関わらず、ファイナルサードにすら全く行けない。チャンスは皆無。

 

前半終了0-0

 

スコアは0-0だが、とてつもなく一方的な試合。

インテルのシュートは11、ローマは0。

ローマは45分間でアタッキングサードにすら1、2回しかボールを運べていない(チャンスは全くの0)。

 

インテルは特に修正の必要はないが、途中でフラッテージやアスラニやCアウグスト等の投入で変化を付けるで良いだろう。

 

ローマは修正点しかない。

まず、クリスタンテの中盤はあり得ないし、両WBも二人ともあり得ない。

戦術面ではポゼッションを試みているが、この中盤でボールを運べるわけがないので、潔くカウンターに専念するべき。

 

【45~60分】

 

インテル(ハーフタイム)

パヴァール→ダルミアン

休ませ+イエローを貰っていたからか?

 

FKからテュラムのヘッドは外れる。

 

ローマは、前半にはなかったCBを上げてボールを運ぶように修正し、全体も押し上げて縦パスも入れるようにし、まずまず運べるようにはなる。ただし、その分インテルのカウンターは増える。

 

【60~75分】

 

前半ほど一方的ではないが、インテルが圧倒的に優勢。

 

しかし、インテルは前半は散々右サイド偏重でどんどん崩していたが、後半はあからさまに左偏重の攻撃にシフトし、そこまで良くはない。ローマがボヴェとザレフスキにドゥンフリースをダブルチームで見るように指示した?と思われるので、それもあるか。(ローマが本当にそう変えたかは不明。どちらかというとインテルが修正したように見える)

 

ローマ

ザレフスキ→チェリク

 

インテル

ムヒタリアン→フラッテージ

チャルハノール→アスラニ

少し動くのが遅い。

 

【75~90分】

 

80分、アスラニの素晴らしいロングボールからディマルコがクロス、テュラムが合わせる。1-0

 

インテル

ディマルコ→Cアウグスト

 

ローマ

ボヴェ→アウアー

エルシャーラウィ→ベロッティ

こちらも動くのが遅い。

 

インテル

ドゥンフリース→デフライ

 

ローマ

パレデス→アズムン

 

Cアウグストのミドルはバー。

 

試合終了

インテル 1-0 ASローマ

 

スコア以上にインテルが圧倒。ローマは何もしていないと言っても過言ではない。

 

インテル

Sインザーギ 7.0 動くのが遅かったがローマに何もさせずに圧倒して勝利

ラウタロ 6.0 そこまでの活躍はできず

Mテュラム 7.0 ポストプレー、ボールキープ、ドリブル等で大きく貢献

ムヒタリアン 6.5 気の利いたプレーで貢献

バレッラ 7.0 積極的にボールを受けて捌いて大きく貢献

ディマルコ 7.0 随所で鋭い攻撃を見せた

チャルハノール 6.5 良いパスを出していた

ドゥンフリース 7.5 右サイドをズタズタにした

バストーニ 7.0 守備では相手を完封、攻撃でも大きく貢献

アチェルビ 6.5 守備で相手を完封

パヴァール 7.0 守備では相手を完封、攻撃でも大きく貢献

ゾマー 6.0 出番なし

 

ASローマ

モウリーニョ 4.5 このメンバーでどうやって攻撃をしようとしていたのか。守備はまだ良かったとして、攻撃が戦術もメンバーもあまりにもお粗末すぎた。

エルシャーラウィ 5.5 ボールが全く来なかった

ルカク 5.5 ボールが全く来なかった

ボヴェ 5.5 この中盤で何かするのは無理

クリスタンテ 5.0 守備は良いが攻撃があまりにも悲惨すぎる

ザレフスキ 4.5 守備がお粗末すぎる

パレデス 6.0 まずまず

クリステンセン 4.5 守備はまだしも攻撃がまずい

エンディカ 5.5 良くはない

ジョレンテ 5.5 良くはない

マンチーニ 6.5 奮闘

パトリシオ 6.0 まずまず

 

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