ACミラン MF タイアニ・ラインデルス
2024年3月10日
セリエA第28節
監督:ピオリ Dニコラ
4231
ヨヴィッチ
オカフォー ロフタスチーク プリシッチ
ラインデルス ベナセル
Tエルナンデス トモリ ティアウ カラブリア
メニャン
レオンは出場停止。
トモリが復帰。
ガッビア、カルル、アドリ、ジルー等がベンチ。
343
ニアン
カンビアーギ ズルコフスキ
ペッツェッラ マレフ ファッツィーニ ギャシ
ルペルト ヴァルケヴィチ イスマイリ
カプリーレ
Dニコラ監督になりフォーメーションも戦術もメンバーも一新され、好調のエンポリ。
【0~15分】
エンポリはミドルブロック&プレスでカウンター狙い。
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
ミランがずっと持つ展開。
ミランはラインデルスがスタメンに復帰したことにより、ベナセルがゲームメイクし、ロフタスチークが右インサイドハーフ、ラインデルスが左インサイドハーフ気味になることにより、433気味の形になり、いつもより良くなる。
CBもトモリとティアウに戻り、ミランが非常に優勢に進めていく。
アドリも良いが、やはりラインデルスは格が違う。
4231よりも433の方が断然良いこと、組み合わせ的にアドリとベナセルは役割が被ってしまう(後方でゲームメイクする)ことも大きい。
【15~30分】
ミランがどんどん崩していく。
本当に433気味であること、ラインデルスがいることが大きい。
今まで監督が何やってたんだ、というだけの話なのだが・・・
ただし、完全に433にしているわけではなく、あくまで4231(特に守備)なので、そこまで良いというわけではなく、ここ数試合に比べたら良いというだけの話である。
433にしない理由が本当にないのだが・・・
エンポリはここまで防戦一方で、崩されていると、非常に厳しい。
【30~45分】
39分、ベナセルのスルーパスに抜け出したオカフォーのパスをプリシッチがシュートし、ルペルトに当たり決まる。1-0
イスマイリ→ベレジンスキ
怪我。433に変える。
前半終了1-0
ミランはジルーを入れるくらいか。
エンポリは右にカンチェッリエリを入れる等で推進力を確保したい。
カウンターにしろ、ポゼッションにしろ、ボールが運べていなさすぎる。
【45~60分】
エンポリが能動的になる。
ペッツェッラ→カカーチェ
ファッツィーニ→コヴァレンコ
【60~75分】
ラインデルス→ムサ
トモリ→カルル
プリシッチ→チュクウェゼ
ヨヴィッチ→ジルー
【75~90分】
ズルコフスキ→カンチェッリエリ
ニアン→デストロ
オカフォー→アドリ
試合終了
ピオリ 5.5 いつもよりは良かったが、4231にしている以上、そこまで良くない
ヨヴィッチ 6.0 まずまず
オカフォー 6.5 まずまず
ロフタスチーク 7.0 インサイドハーフ気味のため良かった
プリシッチ 6.5 安定
ラインデルス 7.5 崩しの中心として活躍
ベナセル 7.0 良いゲームメイクをしていた
Tエルナンデス 7.0 安定
トモリ 7.0 良かった
ティアウ 6.5 安定
カラブリア 5.5 良くはなかった
メニャン 6.5 安定