セリエA第18節 カリアリvsインテル -勝負にならない-



2024年12月28日

セリエA第18節

カリアリvsインテル

監督:Dニコラ Sインザーギ

 

カリアリ

4231

      ピッコリ91

アウジェッロ3  ガエターノ70  ゾルテア19

   マクンブー29 アドポ8

オベルト33 ルペルト6 ミナ26 ザッパ28(C)

      スクフェット22

 

なぜ存分に機能していた352をやめてしまったのか、なぜマリンとプラーティを使わないのか、と疑問が多い采配で順位が落ちてきたカリアリ、ニコラ監督。

 

流石にこのメンバー、戦術で勝とうというのは厳しいものがある。

 

インテル相手では、なおさらこれでは試合にならない。

 

「途中就任からの残留請負人」の名のとおり、今回も途中就任ではないと力を発揮できないのだろうか・・・

 

インテル

352

     ラウタロ10(C) テュラム9

    ムヒタリアン22  バレッラ23

ディマルコ32   チャルハノール20  ドゥンフリース2

   バストーニ95 デフライ6 ビセク31

        ゾマー1

 

いつものメンバー。

 

ベンチはCアウグスト、アスラニ、ジエリンスキ、フラッテージ、アルナウトヴィッチ、コレア、タレミ等。

 

【試合:簡易版】

 

カリアリはミドルブロック&プレスでカウンター。

 

インテルはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

インテルが攻め込む。

 

カリアリは4231の時点で駄目だし、メンバーもこれでどうやって攻撃するのという話であり、守備を固めても4231のため良い守備にはならない。

 

53分、FKから最後はバストーニが頭で決める。0-1

 

70分、バレッラのクロスをラウタロが決める。0-2

 

77分、コーナーからハンドでPK、チャルハノールが決める。0-3

 

試合終了

カリアリ0-3インテル

 

カリアリは早く352に戻すべき。

 

4231は戦術として非常に弱いが、戦力があるチームなら「非常に単純で簡単な戦術」という唯一の利点を活かして、「強くもないし機能もしていないが、戦力差である程度の勝ち点は稼げる」ということはできるが、戦力の弱いチームが4231を使用したら悲惨なことになる。

 

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