セリエA第1節 エラス・ヴェローナvsナポリ -変更の必要性-

 

2024年8月18日

セリエA第1節

エラス・ヴェローナvsナポリ

監督:Pザネッティ コンテ

 

エラス・ヴェローナ

343

        テングステット11

 リヴラメント14         カスタノス20

ラゾヴィッチ8(C) セルダル25 ドゥダ33 チャチョウア38

     フレーゼ3 コッポラ42 ダヴィドヴィッツ27

         モンティーポ1

 

退団は、中盤のフォロルンショ、FWのノスリン等。

 

獲得は、DFのフレーゼ、ファラオーニ、中盤のハルイ、前線のカスタノス、リヴラメント、テングステット等。

 

元々、非常に戦力が弱い中、中盤で活躍していたフォロルンショと、エースのノスリンが退団。

 

また、残留できたのはほぼ全てマルコ・バローニ監督のおかげだったが、バローニ監督は退任。

 

非常に厳しそうである。

 

ナポリ

3421

        シメオネ18

  クヴァラツケリア77     ポリターノ21

スピナッツォーラ37 ロボツカ68 アンギサ99 マッツォッキ30

    Jジェズス5 ラフマニ13 ディロレンツォ22(C)

         メレト1

 

ベンチはオリベラ、エンゴング、ラスパドーリ等。

 

退団は、CBのナタン、中盤のジエリンスキ等。

 

獲得は、GKのカプリーレ(復帰)、CBのボンジョルノ、ラファ・マリン、WBのスピナッツォーラ、中盤のフォロルンショ(復帰)、ガエタ-ノ(復帰)、FWのネレス、ケッディラ(復帰)等。

 

ただし、最大の補強は監督のコンテだろう。

 

【試合:簡易版】

 

エラスはミドルブロック&プレスで放り込み。

 

ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

エラスは守備も良くなく、攻撃も苦し紛れのロングボールしかない。これは弱すぎる。

 

エラスの守備は前線3人は前に残るがプレスをかけるわけでもなく、中盤より後ろは引いているので、中盤に酷いスペースがある。

 

ザネッティ監督はエンポリでも昨シーズン、この酷い3人前残りのとんでもない戦術を披露していたが、いったい何がしたいのだろうか。

 

ナポリがずっと持つ展開。

 

ナポリは監督・戦術(選手選考を考慮しない戦術、組織作り)は良いのだが、単純にシメオネ、ポリターノ、マッツォッキの所が選手自体が弱い。

 

今のメンバーなら、守備も考えると352の方が良い。

 

このメンバーで3421をやっても得点が奪えないし、守備陣も良いわけではないので3421では失点してしまう。

 

3421でやるにしても、右シャドーはラスパドーリかネレスかエンゴングで、ポリターノを右WB、CFは補強が必要(ラスパドーリを上手く使えるならラスパドーリで良い)。

 

エラス

セルダル⇒ベラヤン

怪我。

 

50分、カウンターからのクロスをリヴラメントが押し込む。1-0

 

75分、ショートカウンターからモスケラが抜け出して決める。2-0

 

94分、モスケラがとどめの3点目を決める。3-0

 

試合終了

エラス・ヴェローナ3-0ナポリ

 

この出来のエラスに得点を奪えないのはあり得ないし、3失点もあり得ない。

 

ナポリは、やっていることは悪くないのだが、適した選手選考、選手に合わせた戦術ができていない。

 

このメンバーで3421では、いくら綺麗に繋ごうが得点が奪いづらいし、3421かつロボツカもボランチにいて、CBも強いわけではないので、失点してしまう。

 

352、もしくは攻撃時に3421気味になる変則352が良い。仮に3421だとしても選手選考を見直す必要がある。

 

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