2024年11月17日
UEFAネーションズリーグ グループA2 第6節
イタリアvsフランス
グループリーグの最終節。
勝ち点10のフランスと勝ち点13のイタリアの対戦。
前回対戦はイタリアが3-1で勝利。
イタリアは1点差の敗戦でも1位通過となる。
イタリア
3511
レテギ9
バレッラ18(C)
トナーリ8 フラッテージ16
ディマルコ3 ロカテッリ5 カンビアーゾ20
バストーニ21 ボンジョルノ4 ディロレンツォ22
ヴィカーリオ13
ベルギー戦から、ドンナルンマ⇒ヴィカーリオ、ロヴェッラ⇒ロカテッリ。
ベンチは
GKドンナルンマ、メレト
DFガッティ、コムッツォ、サヴォーナ、オコリ、ウドジェ
MFロヴェッラ、ピジッリ
FWラスパドーリ、マルディーニ、キーン
レテギは無いし、バレッラのトップ下も良くないし、インサイドハーフの組み合わせも良くないし、ロカテッリも良くないし、ディロレンツォも良くない。
フランス
4312
Mテュラム9 コロムアニ12
エンクンク10
ラビオ14 ゲンドゥージ19
コネ8
ディーニェ3 サリバ17 コナテ15(C) クンデ5
メニャン16
442や4231よりは良いと思うが、中盤3枚はこれでは苦しそう。
【0~15分】
2分、コーナーからラビオが頭で決める。0-1
イタリアはミドルブロック&プレスでポゼッション。
フランスもミドルブロック&プレスでポゼッション。
フランスは4312のため攻撃は良いとして、守備は不安。
また、攻撃も中盤3枚が技術がある選手ではないため、ビルドアップが良くない。
対するイタリアも、CF、トップ下、インサイドハーフ、アンカーの人選が良くないため、攻撃は良くない。
早々にリードされたこともあり、イタリアがボールを握る。
【15~30分】
イタリアのこのメンバーは、ボロボロだったベルギーには通用したが、フランスレベルが相手になると厳しい。
両チームとも攻撃があまり機能していない。両者ともに手詰まり。
【30~45分】
33分、ディーニェが見事なFKを決める。0-2
2回のチャンス、セットプレーを両方決められる。
決してフランスが良いわけではない。
35分、ディマルコの折り返しをカンビアーゾが決める。1-2
前半終了1-2
イタリアはキーンやラスパドーリ、ロヴェッラを投入した方が良い。
【45~60分】
特に展開変わらず、両チームあまり良い攻撃はできていない。
【60~75分】
65分、FKからラビオが頭で決める。1-3
セットプレー3発は割とどうしようもない。
イタリアは点を取らなければいけなくなった。
イタリア
レテギ⇒キーン
ロカテッリ⇒ロヴェッラ
フラッテージ⇒ラスパドーリ
最初からこのメンバーで良い。
【75~90分】
フランス
テュラム⇒バルコラ
イタリア
カンビアーゾ⇒マルディーニ
433にする。
フランス
クンデ⇒パヴァール
イタリア
ディマルコ⇒ウドジェ
フランスが守り切り試合終了。
イタリア1-3フランス
これで首位通過はフランスに。
1点差負けでも良いという圧倒的有利な状況だったので、勿体ない。
ほとんど崩されていなかった中でのセットプレー3発は仕方なくもあるのだが、スパレッテエィ監督の人選が良くないことも事実。
フランスがこの出来だったなら、もっとどんどん崩せてしかるべきだった。
イタリア
スパレッティ 5.5
レテギ 5.0 キーンの方が良い
バレッラ 5.5 トップ下は厳しい
トナーリ 5.5
フラッテージ 5.5 ほぼ空気になってしまっていた
ディマルコ 6.5
ロカテッリ 5.5 ロヴェッラの方が良い
カンビアーゾ 6.0
バストーニ 6.5
ボンジョルノ 6.5
ディロレンツォ 5.5
ヴィカーリオ 6.0
■準々決勝組み合わせ
オランダ
スペイン
フランス
イタリア
ドイツ
準々決勝のファーストレグは2025年3月20日に、セカンドレグは3月23日に行われる。
イタリアはドイツと戦い、勝ったらポルトガルとデンマークの勝者と戦う。
スペインと逆の山となっただけ、まだマシかもしれない。