【カルチョ中間評価】トリノFC　-堅守とサパタ-

※第18節終了時点

チーム名：トリノFC

監督：イヴァン・ユリッチ

順位：10位

勝点：24

得点：15

失点：18

総合：★★★★★☆☆☆☆☆

監督：★★★★★★★☆☆☆

戦術：★★★★★★☆☆☆☆

組織：★★★★★★★☆☆☆

戦力：★★★★★☆☆☆☆☆

攻撃：★★★★☆☆☆☆☆☆

守備：★★★★★★☆☆☆☆

良い点：監督が良い。守備が固い。

悪い点：中盤の戦力が足りない。

〇総括

　昨シーズンから引き続き、堅守を武器に戦う。守備陣、GK、監督により、堅守を誇る。

　一方、攻撃については、ミランチュクが退団してしまったことが非常に大きく、完全にサパタ頼りとなっている。サパタがそういうタイプの選手というのもあるが、中盤、他の攻撃陣の戦力が非常に弱く、サパタの能力頼りとなってしまっている。

　FWのセックが非常に有望で能力が高く、現時点でもスタメンで使った方が良いと思うが、あまり使われておらず、本当にサパタが個人の力でどうにかするしかない状況が非常に厳しい。それでも堅守と監督が安定していることにより、戦ってはいけるだろうが、魅力的なサッカーとは言い難い。

　中盤に推進力のある選手やゲームメイクができる選手、前線に個人技がある選手がほしいところである。